週刊テレビ あがんにゃ

お久しぶりのブログ更新です

週刊テレビあがんにゃでだいたい１カ月おきにお送りしている人気企画！
宮古そばマッププロジェクト

宮古島にあるそば屋さんを１件１件取材していき、今どんなそばが宮古で食べられているのか、１つの地図にまとめていくプロジェクトです！

今までお邪魔させていただいたお店を、このブログでも少しずつ紹介していきたいと思います。

まず1件目は、６月に取材した大和食堂
昭和４４年創業の老舗の食堂。２代目になるご主人が奥様と２人で切り盛りしています。
大和食堂のそばは「具をそばの下に隠す」宮古そば伝統のスタイル。
創業当時のお父様の味を、今も変わらず提供しています。


そもそも具をそばの下に隠していたのはなぜ？？
諸説あるようですが、


そばは庶民の食べ物！贅沢しているのを隠すために具を隠していた、という話もあれば、
完成したおそばの具の上に、「おまけ」のおそばを載せる宮古人のサービス精神が由来
という話もあるそうです。

今回私がいただいたのは、オーソドックスな　そば（大）。

スープを飲むと最初はあっさり感じるのですが、あとから豚のお出汁のコクがしっかりとやってきます。
毎日でも食べたい、優しいお味のそばです。
常連さんは、このそば（大）にカレー粉をたーっぷりトッピングして食べるのだとか・・・
私も試してみましたが、なかなかのお味でした

もう一品、大和食堂の人気メニューをいただきました。
昔ながらの黄色いカレーライスです！



スパイスが効いたとっても爽やかなカレー！
このカレー、私ハマりました。取材の後も、１人で黄色いカレーを食べに大和食堂に出かけたほど。
暑くて食欲がない宮古の夏でも、このカレーはぺろりと食べられそうです

大和食堂のメニュー


笑顔がステキなご主人と奥さんが温かく迎えてくれます。


記念すべき【宮古そばマッププロジェクト】1件目は、
伝統のみゃーくスタイルを貫く
　昭和４４年創業「大和食堂」でした


村松優里香